ヒンメリとは？

ヒンメリとは、乾燥した麦わらに糸を通して作る
北欧の国・フィンランド伝統の装飾品です。

スウェーデン語で「天」を意味する
「ヒンメル（Himmel）」が由来となっています。

フィンランドの冬は、
ほとんど太陽が顔を出さないため
太陽の光がとても貴重とされています。
冬至を境に太陽が出ている時間が
長くなっていくことから
太陽神の誕生を祝い、
豊穣を祈願する冬至祭（ヨウル）が行われてきました。
そのお祭りで装飾品としてつくられたのが、
「ヒンメリ」です。

太陽と豊穣のシンボルである
麦わらを使ってつくることから
ヒンメリは太陽とのつながりを感じるものとして
「光のモービル」と呼ばれています。
幸せを呼ぶ力があると言われており
日常的に食卓やゆりかごの上などに吊るし、
幸福を願うために飾られています。

金属のヒンメリ 〈Ｍｅｔｅｏｒｉ〉
弊社では金属加工の技術を活かし
「ワラ」で作るヒンメリを
「金属パイプ」で作りました。

美しい幾何学のデザインが幻想的に揺れ、
眺めているだけで心が癒されます。
インテリアはもちろん、
結婚式の装飾やアクセサリーとしても
多くの人々を魅了しています。

ヒンメリの素材、材料として
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